製薬&雑学

優秀MRが高学歴とは限らない!本当に重要な能力を解説

新人MRさんが研修期間を終えて、配属先で勤務開始するとこんな言葉を耳にすることがあります。

「研修期間中、学歴の高い優秀な同期が目立っていて、自分は全然ダメでした・・。」

今年はCOVID-19の影響からオンライン研修だった会社も多く、この傾向は軽減している印象ですが、毎年このような方にお会いします。

日本人的な謙遜も入っているとは思いますが、本当に自信を持てていない方がいるなら、学歴や研修中の状況は全く関係ないので大丈夫ですよ!

この記事はこのような方にオススメです。

就活生
就活生
MRになるには高学歴が必要なのかな?
新人MRさん
新人MRさん
他の同期は試験勉強も順調で、学歴の差を感じます
新人MRさん
新人MRさん
高学歴の同期が多くて、自分には自信がないです。

学歴は、一つの目安として色々なところで出てくるので、どうしても気になりますよね。

この記事では、私が経験してきた中での学歴とMRの関係について解説し、成果を挙げ続けているMRの特徴もご紹介します。

MRと学歴(学部)の関係

MRとして社内・社外の方と数えきれないくらい接してきましたが、「優秀」や「出世」は、学歴と強い相関関係がないと思います。

過去に人事の方と話をした時もこの話題になり、入社後の昇進速度と学歴をサンプルで確認したところ同じように強い相関性はなかったようです。

大手メーカーは最近の採用活動のハードルを上げているため結果的に高学歴の方が増えているという傾向はありますが、現役MRの方で世間でいう高学歴に当てはまらない方はたくさんおられます。

MRと学歴・学部

●優秀なMRが高学歴・薬学部卒とは限らない

●出世するMRが高学歴・薬学部卒とは限らない

高学歴の方や薬学部の方を否定するつもりは全くありません。

学歴が低い方が活躍できるとは言っていません。

強い相関性がないと考える理由

私なりに考えた理由として、以下3つを挙げてみました。

それぞれの項目を解説します。

理由

①「学生時代と社会人では必要な能力が異なる」

②「入社後に様々なイベントを乗り越える必要がある」

③「社会人生活は長期的に継続できる力が求められる」

理由①「学生時代と社会人では必要な能力が異なる」

学歴に関係なく、社会人に必要な能力に最初から気付いている人は多くないと思います。もっと言うと入社して何年経過しても気づいていない人も一定数存在します。

学生時代に求められる能力=「記憶」「処理」「同調」

正解・最適解が決まっていて、記憶・理解した上で処理していれば答えにたどり着くのが一般的です。

そして、周りと類似した「普通」が求められます。(同調性)

例えるなら、テスト・受験・校則などでしょうか。

社会人に求められる能力=「生み出す」「つなげる」「独自性」

正解・最適解がなく、過去の経験や情報と自分の仮説(アイデア)をつなぎ合わせて仕事を進めて成果を生み出すという流れになります。

そして、周りと違う「独自性」が求められます。(独自性)

この能力は、これまでの学生時代に評価された能力とは別の能力になります。さらに、後天的に補うことも可能ですので、早く気付いた者勝ちです。

例えるなら、「頭が柔らかい人」が有利で、周囲と異なる仕事をすることで成果が出しやすくなるということです。

MR認定試験は学生時代と同様の能力が求められます。

理由②「入社後に様々なイベントを乗り越える必要がある」

入社以降、良いイベントも悪いイベントも立て続けに起こってきますので、その時々でモチベーションに揺らぎが出るようになります。

私が経験したイベントをざっと挙げてみますね。

「入社」「恋愛」「身内の不幸」「結婚」「出産」「育児」「病気」「転勤」「出産」「就学」「転勤」「天災」「COVID-19」・・・・

天災とCOVID-19以外はおおよそ時系列に記載してみました。

私は自宅を購入していませんが、もし購入している方はここに追加になりますし、不幸なことに「ケガ」「メンタル不調」などを経験する方もおられます。

様々な出来事を経験しても、揺らがないモチベーションを持ち続けることができるかどうかは、学歴ではなく個々の意思次第だと思います。

ギラギラしていた同期も、先日久しぶりに会うととても丸くなっていました。

入社時の同期
入社時の同期
海外の業務をしたいからMRでさっさと成果出して異動するわ
最近の同期
最近の同期
奥さんと子供のこともあるから、このままMRとして転勤せずにゆっくり過ごしたいな

極端な例のように感じるかもしれませんが、少ない事例ではないですよ。

逆に、入社時は遊び人だった同期が、あることを機に努力して成果を出し続けているケースもあります。

理由③「社会人生活は長期的に継続できる力が求められる」

1つの企業に残るか転職するかは別にして、社会人という生活は40年以上続きます。

これまで学生生活全体でも20年以下しか経験していない方が大半の中、倍以上の期間を過ごすことになります。

②の項目でご紹介した通り、40年以上の期間にはイベントもさらに多く待ち構えています。

つまり、社会人生活は、長距離障害物競争であると言えるでしょう。

この場合、最初に能力が高い方や短期的に努力した方よりも、長期的にコツコツと正しい努力を積み上げた方が、成果を上げ続けたり、良い役職を任される確率が上がります。

入社後にどのような行動をすべきか?

大事なことは「過去の自分よりも日々進歩できるように正しい努力を継続する」ということだと思います。

成長する人
成長する人
過去の自分よりも成長するぞ!

周囲の評価は気にせず「1年前・半年前・数か月前の自分と比較して現在はどう成長したか?」という視点を持ち、自分から率先して「何か生み出そう」とチャレンジする努力を継続する人が、成功確率が高い人だと思います。

長距離障害物競争をスタート直後は猛ダッシュする人が多いです。

しかし、休憩したり、横道に逸れたり、ペースダウンする人が途中で続出します。

日々周囲と比較する習慣を持ってしまうと、こんな心理になります。

周囲と比較する人
周囲と比較する人
周りもやってないから自分もいいかな~
周囲と比較する人
周囲と比較する人
あんなにすごい人に敵わないから諦めよう

MRで言うと、「薬のデータでは背景が異なる比較は意味がないと理解していても、出世や評価は背景が異なる比較でも意識してしまう」という状況です。

比較するなら過去の自分との比較だけにしましょう!

その習慣を持つことで、学歴や能力に関わらず、コツコツ成長し続けたことが複利効果で高い成長曲線を描けるようになると思います。

資産運用も自己投資も複利効果は絶大ですよ。

「目標に合致しない努力」や「形だけの努力」は複利効果を生まない無意味な努力になるので注意しましょう!

周囲と比較しない考え方をさらに詳しく知りたい方は以下記事をどうぞ。

まとめ

MRと学歴について私見を交えてご紹介しました。

今回は過去記事の中でも特に賛否両論ある記事だと思いますが、一度皆さんのこれまでの経験を振り返ってみてはいかがでしょうか?

この記事が皆さんの人生を更に好転させるきっかけになれれば嬉しいなと思います。

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

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