自己啓発

人に行動変容を促す伝え方!情報発信を使い分ける方法

皆さんの会社ではノウハウ共有をどのように実施していますか?

他者から学ぶことの大切さは、ここでお伝えしなくとも重々ご承知の方も多いと思います。

成功例と失敗例では、情報を得た後の行動変容パターンが異なることを意識して、使い分けていますか?

読者の方
読者の方
そこまで意識して使い分けていなかったな~

こう思われた方には、今回の情報がインプット・アウトプットの向上に役立つと思います。

この記事は事例共有をこのように受け止めることが多い方向けの記事です。

MR
MR
成功事例を社内で共有しても一向に動いてくれなくてが困るな~
MR
MR
そんな失敗する人の話は参考にもならないな~

情報の捉え方を変えるだけで、自分の能力UPに繋げる力が格段にUPしていきますよ!

この記事で分かること

成功例と失敗例の行動変容パターン

●成功例、失敗例での組織に与える効果

成功例と失敗例が周囲に与える影響

成功例は組織のパフォーマンスを引き上げ、失敗例は組織のパフォーマンスの底上げをする役割を果たします。

事例共有でも、成功例と失敗例では情報の受け手が感じる影響が違うことを認識しておきましょう。

あまりピンとこない方向けに例を挙げてみます。

成功例
成功例
米国株(S&P500)に投資したら資産が100万円増加しました!

このように、成功確率が上がりそうなヒントを発信することで、「自分もやってみよう!」と共感する人や上昇志向のある人の行動変容を促しやすい傾向にあります。

慎重派や上昇志向の乏しい人には響きにくい傾向があります。

失敗例
失敗例
リボ払いで支払いを継続すると100万円も損しました。。

失敗する確立が高くなるリスクを発信することで、「自分は同じ目に遭わないために気を付けよう!」と、大多数の方に向けた注意喚起の役割を果たします。

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どちらの情報発信が多いのか?

この記事を書くにあたり、友人の製薬MRさん各社へ社内事情を聞いてみたところ、圧倒的に成功事例共有が多く、失敗例共有は少ないという傾向でした。

皆さんの会社ではいかがでしょうか?

成功事例共有に偏る理由としては以下が挙げられると思います。

成功例に偏る理由

●失敗例の共有は、下手するとハラスメント問題につながりかねない懸念がある

●失敗をできる限り隠したいという心理を持つ人が多数派である

●失敗例をバカにする人の存在がある

特にハラスメントにならないよう、慎重になりすぎてしまうことは多いのではないでしょうか?

情報発信で大事なことは、両者のバランスだと思います。

どちらか一方に大きく偏る発信は、組織のパフォーマンスを上げるという観点では最適と言えないと私は思います。

読者の方
読者の方
そうは言っても、具体的にどんなことに着目して発信すればいいの?
読者の方
読者の方
事例共有を自分にも取り入れるためのコツはあるの?

こんな疑問をお持ちの方に、次項目では成功例と失敗例それぞれの捉え方に関してご紹介します。

成功例から学ぶべきこと

以下の3つを意識することで成功例から得られる学びが増えますよ。

成功例から学ぶ時の3つのルール

①「上手くいったのはたまたま〇〇だったから」という発想を捨てる

②成功につながる行動の過程や思考を掘り下げて学ぶ

③学んだことを自分に置き換えてまずは実践する

成功する人は、行動を起こす前の思考や細かな工夫・努力をしています。

一見すると偶然に見える成果でも、着実に積み上げたノウハウがありますので、自分から質問して掘り下げるとヒントがたくさん眠っています。

それを「見習うべき」と謙虚に学んで取り入れるのか、「たまたまだ」と思考停止して自分の成長機会を逃してしまうかで大きな差になると思います。

失敗例から学ぶこと

以下の3つを守ることで失敗例から学び、成功につながる最短ルートを見つける確率がUPしますよ。

失敗例から学ぶ時の3つのルール

①失敗=悪という発想を捨てる

②少しやり方を変えれば成功につながった可能性のある点を考える

③学んだことを自分に置き換えて、同様の事例に発展する潜在リスクがないか確認する

失敗を周囲に伝えることができる人は本当の優秀な人だと思います。

大前提として「失敗している=行動を起こしている」という事実を忘れてはいけません。

成功と失敗は紙一重で、「行動した」という点では同じです。

つまり、「失敗」は行動するという最初の関門を既にクリアしているので、何もしなかった人よりも本当は大きくリードしています。

しかし、会社の風土や上司によっては失敗を叱責する雰囲気があるせいで、「成功>何もしない>失敗」という暗黙の序列があるとすれば、その組織は不幸だと思います。

このような話をすると、中にはこんな方がいるかもしれません。

超エリートの方
超エリートの方
失敗なんて人生で1度もないよ

それは本当に羨ましすぎます。笑

私は何回も失敗して傷だらけになりながら経験を積み重ねてきたタイプなので、スマートな方は純粋に尊敬します。

もし読者の方で私と似た方がおられたら、失敗を悲観することなく前向きに捉えていただけると嬉しいです。

失敗を多く経験していると、失敗する人の痛みもわかるようになるので悪いことばかりではないですよ。

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情報発信する時の使い分け

成功例と失敗例は発信のバランスが大事とお伝えしましたが、それぞれを発信するコツについてご紹介します。

成功例のコツ

●結果ではなく、過程や思考に比重を置いた発信をする

●発信に対して、共鳴しアクションを起こしそうな人が一定数想定できる場合には積極的に活用する

失敗例のコツ

●行動したことを賞賛し、結果を咎める内容は控える

●組織全体が意図したように動かずに膠着している場合に、活性化目的で活用する

イメージを掴んでいただけたでしょうか?

メンバーの状況に応じて使い分ける意識を持つだけで、発信力に差が生まれてきますよ!

まとめ

今回は、成功例と失敗例の捉え方や発信方法のコツについてご紹介しました。

皆さんの職場をイメージしながら、良い点と悪い点を振り返り、皆さんの成果UPや周囲への影響力UPに役立てると嬉しいです!

成功例と失敗例では、情報を得た後の行動変容パターンが異なることを意識する

成功例は組織のパフォーマンスを引き上げる効果がある

失敗例は組織のパフォーマンスの底上げをする効果がある

情報発信は、両者のバランスが大事

成功例を発信する時も受ける時も「過程」を重視する

●失敗例を発信する時も受ける時も「失敗=悪」という視点は排除する

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!

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