自己啓発

【嫌われる勇気 要約】すぐ仕事に活かす方法!実例解説

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皆さんは仕事の「業績・出世・人間関係」などでストレスを抱え、悩んだ経験はお持ちでしょうか?

私は、同期や同世代の人とこんな比較をし続けて、心も体も疲れしまった時期がありました。

メディ太
メディ太
何であの人が先に昇進するの?
メディ太
メディ太
何で他の人のように上手く仕事ができないんだ・・。

しかし「嫌われる勇気」を読んだことがきっかけで周りとの競争思考から抜け出すことができるようになり、仕事・プライベートともに良いサイクルを回すことが可能になりました。


この記事では「嫌われる勇気」の大事な項目を会社員の事例を交えて解説していきます!

こんな方にオススメですよ。

読者の方
読者の方
私はこれだけ頑張って成果もあげているのに、評価されないのは不満!
読者の方
読者の方
同世代の社員と比較して私は失敗もするし、自信が持てない・・。

この記事を通じて、こんな悩みから少しでも気持ちが楽になれば嬉しいです。

この記事で分かること

①目的論を意識してみる。

②健全な劣等感を前進するためのエネルギーに変える。

③過去の自分よりも成長していればOKと考える。

④勝ち負けの眼鏡を外す。

⑤他者のために自分の人生を歩む思考はやめる。

⑥自分の課題に集中する。

⑦対人関係は、横の関係という仲間の意識を持つ。

⑧今の自分を受け入れるところからスタートする。

⑨「与えられたものをどう使うか?」と考える

嫌われる勇気とは?

世界累計500万部超えのベストセラー書籍です。

アドラー心理学を「青年」と「哲人」が対話形式の物語で理解を深めていくストーリーです。

心理学を学んだことのない人でも読みやすく、現代社会のストレスに対する処方箋として人気を博している書籍です。


アドラー心理学とは?

オーストリア出身の精神科医・心理学者であるアルフレッド・アドラー氏が、個人心理学として創始しています。

心理学の3大巨匠としてアドラー、フロイト、ユングの3名が名を連ねており、その1人です。

アドラー心理学の特徴は「全ての悩みは対人関係の悩みである」という前提で「目的論」の立場をとってることです。

どういうことかと言うと、「過去に起こった原因がきっかけで今の状況が作られているのではなくて、今の目的に沿って状況が作られている」と解釈できます。

読者の方
読者の方
心理学は難しそうだな~

こう思った方でも大丈夫です!

「過去に何があったかは、未来に関係がない!今から先の未来は自分の決定次第で変えることができるんだ!」と考えればOKです。

当記事では、嫌われる勇気で紹介されているアドラー心理学の要点を皆様にイメージしてもらえるように事例を交えて紹介していきますね。

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①人は何かしらの「目的」に沿って生きている

過去の経験にどんな意味を与えるかによって、自分で現在の状況や行動を決定しているという「目的論」で人は生きているとされています。

過去の経験など何かしらの原因が影響して現在の状況や行動に至っている「原因論」とは異なっているのです。

イメージしにくいと思いますので、例えば仕事で部下がミスをして大声で怒鳴って怒ったとしましょう。

原因論で考えると、部下のミスが原因で大声で怒鳴ったという解釈に至ります。

しかし目的論では、大声を出して怒鳴りたい目的があった。つまり、「怒って部下を屈服させ、自分の言う通りに動かしたい」という目的があったので、怒りという手段を使ったという考え方になります。

読者の方
読者の方
何か違和感があるな~

このように感じるかもしれません。

アドラー心理学はトラウマを否定しているので、過去に辛い経験がある方や、今不幸を感じている方には「自分が望んで今の状況にいる訳ないでしょ!」という心情になるのは理解できます。

実際に書籍中にもそのやりとりが交わされていますが、重要なのは「人は変われる」を前提に考える事だと思います。

過去に何があったとしても、今からは自ら選択して変えることが可能で、何度でも選びなおせます。

読者の方
読者の方
そうは言ってもなかなか変われないんだよな~。

こう思う方は、アドラー心理学では「変わらない」ということを自ら決心しているからだと解釈されます。

現状維持バイアスという言葉もあるように「このまま」を変えることはエネルギーが必要で、変えない方が不安が少なく楽でもあるのは事実です。

アドラー心理学が「勇気の心理学」と言われる所以はここにあります。

過去にどんな経験があったとしても、目的論で考えて「今からでも変われるんだ!」と考えてみてはいかがでしょうか。

②劣等感を抱くことは良い

劣等感を抱くこと自体は「もっと努力・成長をしよう!」と思う機会になるので、とても良いことと考えましょう。

優越性の追求とも呼ばれる、理想の追求や向上意欲はとても素晴らしいと思います。

ここで間違えてはいけないのは、「劣等感≠劣等コンプレックス」ということです。

劣等感

劣等感は、理想に対して劣っているかのような感覚を抱き、努力や成長の促進剤になるものです。

例えば「学歴が低いから」「評価が低いから」などの劣等感を払しょくするために、自己啓発を行って能力を補う努力をするケースがあります。

これは、先に進むエネルギーに変換されているので何の問題もありません。むしろ、エネルギーの原資になるので良いことです。

劣等コンプレックス

自らの劣等感をある種の言い訳に使い始めた状態のことです。

例えば、こんな考え方が劣等コンプレックスです。

良くない例
良くない例
あいつみたいに頭が良ければ自分もできたのに
良くない例
良くない例
○○の能力さえ自分も持っていれば、できたはず

劣等感とはニュアンスが異なるのを感じていただけましたか?

できない言い訳に劣等感を使うことは、何も生み出さないのですぐにやめるべきである!と強調されています。

劣等感と劣等コンプレックスの違いを意識しながら、健全な劣等感をエネルギーに変えて成長意欲を持つようにしましょう。

劣等感自体は客観的な事実ではなく、本人の主観的なもの(思い込み)に過ぎません。

今まで抱いていた劣等感は、自分の認識次第で変えることができます!

優越コンプレックス

あたかも自分が優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸ることです。

強い劣等感に苦しみながら、努力や成長といった健全な手段によって補償する勇気がなく、劣等コンプレックスでも我慢できない人に発生します。

例えば、こんなことがよくある事例です。

●自分が権力者と懇意であることをアピールする

●経歴詐称

●服飾品での過度なブランド信仰

●自分の手柄を自慢する

●過去の栄光にすがり、思い出話ばかりする

どれも、自分と権威者を結びつけることで偽りの優越感に浸る行為で、根底には強烈な劣等感を抱いているからにすぎないと解釈できます。

③過去の自分よりも成長していればOK

人生は「自分の理想に対して今はどんな状態か?」と自分の理想像と現在を比較するように考えましょう。

人生を誰かと競争で考えることは不要で、ただ前を向いて歩いていけばいいのです。

良くない例
良くない例
○○さんと比べて自分は劣っている・・

こんな比較は今からやめて、

良い例
良い例
今は理想の自分よりも○○が足りていないけど、昔の自分よりは成長しているからOK!

このように考えてみましょう!

例えば「TOEIC800点になりたい」という理想を持っている場合、今は300点でも勉強を継続して、数か月後には400点に成長して理想に一歩近づいたのであればOKです!

周りの点数はどうでもよくて、今の自分よりも前に進もうとすることにこそ価値があるのです。

「今の自分は過去よりも理想像に近づいているか?」に集中してみましょう!

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④勝ち負けの思考をやめる

権力争いの思考から脱却しましょう。

勝ち負けの権力争い思考になると、結果的に誤った道を選んでしまいます。

権力争い思考
権力争い思考
わたしの考えは正しいのだ!
権力争い思考
権力争い思考
ここで謝ったら負けになってしまう。

こういう思考は権力争い思考に足を踏み入れています。

自分が正しいと思うなら、他の人がどんな意見であれ、そこで完結するべき話です。

自分の誤りを認めることや謝罪の言葉を述べることは「負け」ではありません。

競争や勝ち負けの眼鏡を外して、本来歩むべき自分の道に進んで行きましょう。

⑤他者のために自分の人生を歩まない

他者の期待を満たし、承認を求めることはやめましょう。

私たちは周りの期待を満たすために大事な人生を歩んでいる訳ではありません。

また、自分の言う通りに相手が動いてくれなくとも、それが当たり前なので怒ってはいけないのです。

良くない例
良くない例
いつもどう評価されているか気になる・・。もっと周りから評価されたい!
良くない例
良くない例
何で私の言う通りにやらないの!?腹が立つ!

これは、自分の人生ではなく他者の人生を歩んでいることにつながるので、考え方を見直した方がよいかもしれません。

たまにこんなことを言う上司はいませんか?

上司
上司
君は○○のキャリアを希望していると言うけど、私は君に○○のキャリアを積むべきだと考えている

この助言を受け、本当は違うキャリアを望んでいたにも関わらず、上司の期待を満たそうとして希望を変更した結果・・

上司の薦めを希望した人
上司の薦めを希望した人
こんなはずじゃなかった・・。

このように、理想と現実のギャップに悩む方がおられます。

こういう不幸な事例にならないよう、自分の人生を歩むことを意識しましょう!

⑥自分にコントロールできることだけに集中する

「自分の課題」と「他者の課題」の境界線を理解して、自分の課題に集中しましょう。

シンプルに考えると、他者の課題に足を踏み込まなければOKということです。

あらゆる対人関係のトラブルは以下の2つによって引き起こされると述べられています。

対人関係のトラブル

●他者の課題に土足で踏み込むこと

●自分の課題に土足で踏み込まれること

読者の方
読者の方
誰の課題かを判断するのって難しくない?

こう思った方は、「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」という視点で考えてみましょう。

例えば、子供が「勉強しない」という選択をしたとき、授業についていけない・希望進路に進めないなどの結末を最終的に引き受けるのは親ではなく子供自身であるため、子供の課題になります。

親は、勉強が本人の課題であることや必要な時には援助する用意があることを伝え、見守り、あれこれ口出ししないのが大事とされています。

メディ太
メディ太
分かっていても、これを実際に親の立場になってみるとなかなか難しいんですけどね~。笑

他に、仕事の人事評価を例に考えてみましょう。

●自分の課題:高い能力を発揮して生産性を高めようと努力すること。

●他者の課題:自分のことをどう評価して昇進や待遇を決めるか。

自分をどのように評価するかは他者(上司)の課題であり、自分自身があれこれ考えても変えることは不可能なので考える必要がありません。

自身の能力開発や自己投資など自分の課題に集中する方が現実的です。

やるべきことに集中したことで、自然と成果や評価のUPにもつながっていくと考えることもできますね。

特に評価に関しては、「社内事情」「上司との相性」などの外部要因が複数絡み合うので、ある時点までの昇進はAさんが早くても、その先の昇進はBさんが追い越したというケースはいくらでもあります。

自分がコントロールできることだけに集中していきましょう!

参考になることわざ

馬を水飲み場に連れて行くことはできても、馬に水を飲ませることはできない。

You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.

⑦対人関係にあるのは横の関係のみ

対人関係の軸は、他者全般を「仲間」とみなす横の関係だと考えましょう。

「縦の競争関係」があると、人間関係の悩みや不幸から逃れられません。

仕事では、役職として「上司と部下の関係」はあっても、人として個人が尊重され、仲間の関係であるのが当然です。

何かのやり取りで「マウント」を取るような会話や対応は「縦の競争環境」になるため不適切です。

もし、何かにつけて上から目線のマウントをとる人が現れたら、できる限り接点を減らしていけば良いと思いますよ。

⑧今の自分を受け入れる

今の自分をありのままに受け入れ、更に前進できるようしていきましょう。

この考え方には、今の時点で「できる」「できない」は関係ありません。

以下の3ステップで考えてみてはいかがでしょうか?

ステップ1:自分の中で「変えることが可能」と「変えられないこと」を見極める

ステップ2:変えることが可能なことから着手する

ステップ3:理想に近づくにはどうするかを常に考えて前進する。

自分の1番のファンは自分!という状態が最高ですね。

⑨今の環境をできないことの言い訳に使わない

大切なのは「何が与えられているか?」ではなく、「与えられたものをどう使うか?」と考えてみましょう。

私たちに必要なのは、交換ではなく更新です。

例としてCOVID-19で働き方が変化している状況を挙げてみます。

【例1】

Before
Before
会社のITツールが不十分だから仕事ができない
After
After
ITツールは不十分だけど、今のツールを工夫をすれば○○ができるのでは?

【例2】

Before
Before
会社の販促ツールが他社より劣っているからできない
After
After
販促ツールは他社より劣っているが、○○を工夫するればカバーできるのでは?

このように、やらない理由に「環境」を使わないことは、思考の習慣としてとても大事だと思います。

まとめ

今回は「嫌われる勇気」の中から、仕事や育児で参考になりそうな考え方を抜粋してご紹介しました。

①目的論を意識してみる。

②健全な劣等感を前進するためのエネルギーに変える。

③過去の自分よりも成長していればOKと考える。

④勝ち負けの眼鏡を外す。

⑤他者のために自分の人生を歩む思考はやめる。

⑥自分の課題に集中する。

⑦対人関係は、横の関係という仲間の意識を持つ。

⑧今の自分を受け入れるところからスタートする。

⑨「与えられたものをどう使うか?」と考える

この記事を作成している私自身、全てを完璧にモノにするのはまだまだ難しいです。笑

もし読者の皆様にとって、中長期的な自己実現や悩みの軽減に少しでも役立てば嬉しいです。

「嫌われる勇気」を読んでいない方は、読んでみる価値があると思いますよ。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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