株式投資

【図解】株式投資の運用成績予測を解説!目標額の試算

株式市場は国内外ともに好調で、日々のニュースやTwitterでも株式投資の話が増えたように感じます。

最近のトレンドを受けて、

読者の方
読者の方
とりあえず株式投資の口座を開設したよ!

このように、記念すべき投資の第一歩を踏み出された方も多いのではないでしょうか。

口座を開設したら、次は目標を立ててみることをオススメします。

「何年後に○○万円の資産が必要か?」を最初にイメージして、そこから運用商品を決定することが大事です。

そこで、今回は多くの人が考えるであろう「老後資金」「教育資金」をイメージして考えていきたいと思います。

●つみたてNISAは20年後に1,000万円前後の資産に成長が期待できる(1人につき)

●2021年からジュニアNISAで5年以上運用すれば300~400万円の資産に成長が期待できる。

●時間を味方につけること(運用の早期開始)ができれば、リスクを大きくとらずに資産形成を実行できる。

今回の記事はこんな方にオススメです。

読者の方
読者の方
今から老後資金を用意するにはどんな投資をすればいいの?
読者の方
読者の方
今から教育資金を用意するにはどんな投資をすればいいの?

つみたてNISAの投資成績

多くの方が行っている「つみたてNISA」の投資成績予測を見てみましょう!

ざっくり言うと、約800万円の元本が1000万円前後になるという試算になります。

仮に夫婦でそれぞれつみたてNISAを20年運用すれば、2000万円を用意することはそこまで難しくない数字になります。

試算サイトはこちら:楽天証券「積立かんたんシュミレーション」

必ずこのリターンになることを保障するものではありません。運用期間・運用商品・市場動向次第では、元本割れが発生する可能性がありますのでご注意ください。

【試算条件】

●毎月積立額:33,333円

●積立期間:20年

●ブルー:年率1%の期待リターンで運用

●イエロー:年率3%の期待リターンで運用

●ピンク:年率5%の期待リターンで運用

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元本は約800万で共通ですが、運用する商品の期待リターン(投資リスク)に応じて得られる収益(運用益)が約85万~570万まで差が開きました。

ちなみに、つみたてNISAの場合は「収益」に対して課税されませんので、そのまま手元に残ります。(通常は収益の約20%が課税)

これだけを見ると、

読者の方
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5%の期待リターンがある商品に投資しないと損でしょ!

このように感じると思いますが、「期待リターンの高さ=リスクの高さ」でもあることに注意が必要です。

1~3%のリスクは全く気にせず夜も眠れるという方が多いかもしれませんが、「3~5%」「5%~7%」「7%~」のリスクによって、それぞれの性格や資金力で不安感はかなり変わってくると思います。

未来の運用成績はわかりませんが、個人的にはS&P500や全世界株のインデックスファンドの場合は、慎重に考えて4~5%とイメージしています。

つみたてNISAは2042年まで新規に投資できる期間が延長されました

ジュニアNISAで教育資金を用意するプラン

2021年からジュニアNISAを開始した方のパターンで想定しました。

ざっくり感覚的には、2021年からジュニアNISAを満額(240万円)で株式運用すれば、5年以上の運用期間があれば300万~400万になると思っておけば良いと思います。

厳密に計算すると、「制度廃止までの数年間積立」を調整する必要はありますが、サイト設計上の問題から省略して簡易試算しています。

必ずこのリターンになることを保障するものではありません。運用期間・運用商品・市場動向次第では、元本割れが発生する可能性がありますのでご注意ください。

試算前提条件

●年利率:4%

●利息端数:切り捨て

●積立年数:18年、15年、10年、5年で試算

●毎月積立額:0万円

●積立前の元金:240万円

●複利方式:年複利

●利息組み込み:期末

●課税方式:非課税

試算サイトはこちら「keisan

年率計算は4%で試算しましたが、実際には上振れ・下振れのリスクがあります。

0歳で開始し、18歳まで運用した場合

この試算では、18年後には約486万円になる計算でした。

年率4%で18年運用すると、元本の約2倍になります。

3歳で開始し、18歳まで運用した場合

この試算では、15年後には約432万円になる計算でした。

年率4%で15年運用すると、元本の約1.8倍です。

8歳で開始し、18歳まで運用した場合

この試算では、10年後には約355万円になる計算でした。

年率4%で10年運用すると、元本の約1.5倍です。

13歳で開始し、18歳まで運用した場合

この試算では、5年後には約292万円になる計算でした。

年率4%で5年運用すると、元本の約1.2倍です。

運用開始年齢別で考える2,000万円プラン

運用開始年齢を30歳・40歳・50歳の3パターンに分けて、65歳時点で2000万円を達成できるプランをまとめてみました。

早期に投資を開始した方が良いことを理解しやすいと思います。

便宜上、利益に対する課税額(約20%)は考慮していませんのでご注意ください。

必ずこのリターンになることを保障するものではありません。運用期間・運用商品・市場動向次第では、元本割れも発生する可能性がありますのでご注意ください。

30歳で運用開始し、65歳で2000万プラン

30歳で運用を開始して65歳で2000万円を目指す場合を見ていきます。

月2万~4万の少額を毎月積立かつ低リスクな運用で2000万円を貯めることが可能です!

【試算条件】

●最終積立金額:2000万円

●積立期間:35年

●ブルー:積立額4万円/月×1%の期待リターン商品を運用

●イエロー:積立額3万円/月×2.5%の期待リターン商品を運用

●ピンク:積立額2万円/月×4.4%の期待リターン商品を運用

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同じ2000万円の到達目標でも、元本は840万~1680万とかなりの金額差が生じました。

リスクとリターンのバランスを考えた上で、長期運用することの大切さがわかる試算結果ですね。

40歳で運用開始し、65歳で2000万プラン

40歳で運用を開始して65歳で2000万円を目指す場合を見ていきます。

月3万~5万を毎月積立し、ある程度のリスクを取りながら運用すれば2000万円を貯めることが可能です!

【試算条件】

●最終積立金額:2000万円

●積立期間:25年

●ブルー:積立額5万円/月×2.2%の期待リターン商品を運用

●イエロー:積立額4万円/月×3.8%の期待リターン商品を運用

●ピンク:積立額3万円/月×5.7%の期待リターン商品を運用

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月3万円積立であれば5.7%のリターンが必要になるため、私なら月4万のプランを検討したくなると思います。

30歳で運用開始と比較すれば少し厳しく見えるかもしれませんが、40歳で月4万円の積立は、困難な試算ではありませんので許容範囲内だと個人的には考えています。

50歳で運用開始し、65歳で2000万プラン

50歳で運用を開始して65歳で2000万円を目指す場合を見ていきます。

月7万~10万を毎月積立し、ある程度のリスクを取りながら2000万円を貯めることが可能という計算ができます!

【試算条件】

●最終積立金額:2000万円

●積立期間:15年

●ブルー:積立額10万円/月×1.4%の期待リターン商品を運用

●イエロー:積立額9万円/月×2.7%の期待リターン商品を運用

●ピンク:積立額7万円/月×5.7%の期待リターン商品を運用

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投資期間15年で年齢も高齢期に突入する時期になることから、そこまでリスクのある投資がしにくい状況を加味して投資元本を多めに設定してみました。

年齢が高くなるとリスクは低めに設定する必要があると私は考えています。

もしリスクをとれる方は月7万円前後でも問題ないと思いますので、性格や好みに合わせてご検討ください。

お子さんがいる家庭では50歳前後が学費の支出ピークと合致する可能性もあるので、無理のない範囲で積立額を設定しましょう。

各資産のリターン振れ幅と推移

ここまでご覧になられた方で、こんな疑問を持った方はおられませんか・

読者の方
読者の方
何に投資すれば、どれくらいのリターンになるの?

個別に将来の数値を正確に紹介するのは困難です。

ただ、様々調べた結果「野村アセットマネジメント」の資料が見やすかったので参考資料としてご紹介します。

今回の資料も参考にしながら、「株式・債券・リート」の商品や「国内・外国(新興国)」の組み合わせを考えて、皆さんの好みに合う投資を選択していきましょう。

年間リターンの振れ幅】

リスクの大きさは「リート>株式>債券」となっています。

株式でのリスクの大きさは「新興国株>国内株>外国株」となっています。

株式のリターンは魅力ですが、比較的堅実な債券も評価されるべき点ですね。

リートは馴染みがない方もいるかもしれませんが、不動産の株式投資というイメージでOKです。

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あくまで過去の一定期間でみた試算です。

将来も同様になるとは限りません。

【各資産の過去のリターン推移】

2004年12月末を100とすると、外国株の伸長が目立ちますね。

外国株は特にこの10年米国株が引っ張っている印象があります。

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あくまで過去の一定期間でみた試算です。

将来も同様になるとは限りません。

まとめ

今回は、目標額から逆算した積立額と期待リターン(リスク)についてご紹介しました。

●つみたてNISAは20年後に1,000万円前後の資産に成長が期待できる(1人につき)

●2021年からジュニアNISAで5年以上運用すれば300~400万円の資産に成長が期待できる。

●時間を味方につけること(運用の早期開始)ができれば、リスクを大きくとらずに資産形成を実行できる。

結論、資産運用の開始は早いに越したことがないということが再認識できました。

当記事でご紹介した試算は、全て楽天証券の「積立かんたんシュミレーション」を活用しましたので、皆さんも是非活用してみてはいかがでしょうか?

リスクとうまく付き合いながら、資産形成を行っていきましょう!

家計見直しや資産運用をこれから考えていきたい方は、こちらの書籍がオススメですよ。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

関連記事をご紹介しますので、ご覧ください。

具体的な投資信託のオススメ商品を知りたい方は以下記事をご覧ください。

年齢に応じたリスクの取り方に対する考え方をもっと知りたい方は以下記事をご覧ください。

つみたてNISAの制度を詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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