自己啓発

MRのキャリアアップ!昇進・転職に成功する人材像

この記事を書いている2020年末では、COVID-19・毎年薬価改定・早期退職(実質的なリストラ)・製品回収といったニュースが製薬業界を飛び交い、業界としては少し暗めの1年でした。

こういう時に必ず出てくるのが「MRのリストラ」「MR削減」というワードです。

この話題が出る時に

MR
MR
製薬業界だけ厳しいな・・。

このように考えがちですが、トヨタなどの日本を代表する企業が「終身雇用制度の廃止」を公言したことを考えると、日本全体のトレンドに製薬業界も乗ったんだな~と捉えるのが自然かなと個人的には感じています。

不安な声もよく耳にしますが、シンプルに考えると「必要な社員」と「不必要な社員」への扱いが従来よりもハッキリと明暗が分かれるよ!ということになる思います。

そこで今回は「MRの生き残り戦略」として、以下の3つの観点で考えていきたいと思います。

●会社から「あなたには残って欲しい」と思われる人材になる

●他社から「転職で入社して欲しい」と思われる人材になる

●独立して自分で稼げる人材になる

先に結論を言うと、3つのうちどれかを目指すのではなく、3つのどれでも自分が選択できるように事前準備をしておくことが大事ということです。

この記事はこんな方向けです。

読者の方
読者の方
将来が不安だけど、何していいかわからない

読者の方
読者の方
将来の為に、どんな準備をしようかな?

会社から「あなたには残って欲しい」と思われる人材になる

現在の会社で仕事を続けていきたい方にはとても重要な視点です。

結局、リストラは

会社
会社
この人は雇用するメリットが少ないから辞めて欲しいな。

こんな人から削減対象になっていきます。

逆転の発想で「残って欲しい!」と会社が思う人材になれば、リストラで人生を狂うような思いを回避できる可能性が一気に高くなります。

ここからは「残って欲しい!」という人材になるために必要な、具体的アクションを3つご紹介していきます。

①「現在の評価を確認する」

会社が自分のことをどのように評価しているのか?を把握することはとても大事です。

簡単に誰でも把握できる要素として以下の3つがあります。

●人事評価のフィードバック内容

●同世代社員と比較した自分の役職(昇進スピード)

●上司との関係性

●人事評価のフィードバック内容

「賞与評価結果」や「昇給評価結果」を気にする方は多いと思いますが、上司との面談結果を踏まえた会社からのフィードバック内容を把握していない方が意外とおられます。

人事評価のフィードバックをチェックすることで、会社のニーズや自分に求められている課題が分かりますので、ぜひ確認してみましょう。

●同世代社員と比較した自分の役職(昇進スピード)

会社の評価がハッキリ分かるのは昇進スピードです。

厳密にいうと、社内政治力でうまく立ち回っている人も一部存在するかもしれませんが、結果的に会社が評価しているという状況には変わりありません。

自分の現在地を把握するために、一旦周囲を見渡してみましょう。

他者と比較した人生を歩めと言いたい訳ではありません。

●上司との関係性

上司(自分の評価者)との関係は良好ですか?それとも悪いですか?

製薬会社ほどの規模になると、人事評価の最終決定者は1人1人を直接細かく見ることは不可能です。

ですので、自分たちの評価者となる「上司」の意見というフィルターを通して人事評価の最終決定者に届くという性質上、上司との関係性が最悪という事態だけは避けておくべきでしょう。

上司のゴマすり社員になる必要性は皆無です。

会社
会社
会社からのラブレターをちゃんと読んでね!

②「会社の現状と方針を把握する」

「会社がどんな課題を認識し、どんな人材を求めているか?」を把握しておくことはとても大事です。

離婚原因に代表的な理由として「価値観のズレ」があるように、あまりにも会社と自分の価値観が違い過ぎると、ミスマッチ現象が雪だるま式に増えていくと思います。

●会社の人事部サイト(人材育成の方針)をチェック

●所属部署の活動方針をチェック

無理して会社の価値観と同じ考えにする必要はありません。会社のニーズを把握するという意味でご理解ください。

③「自身の存在価値を出すことに集中する」

自分の置かれた現状を確認し会社のニーズを把握できた後は、自分の存在価値を出すことに集中していきましょう!

イメージしやすいところでは以下の2つですね。

●業績面で存在価値を出す

「○○No.1の営業成績」「社内表彰の受賞」「社内プレゼンで優勝」など

組織貢献で存在価値を出す

「人材育成」「チームマネジメント」「ITスキル」「社員勉強会組織の設立」など

いい意味で「目立つ行動」を起こし続けることはとても大事だと思います。

日本人に特徴的な「横並び志向」を仕事にも取り入れてしまうと、気付いたら量産型社員の一員になってしまい、役職も上がらず転職もしにくい「身動きできない人材」になるリスクがあります。

出る杭は打たれると言われますが、出続けていればそのうち打たれることもなくなりますよ。

私は、尊敬する先輩から言われた、こんな言葉が今でも印象に残っています。

尊敬する先輩
尊敬する先輩
めちゃくちゃ出過ぎている杭になれば誰も打って来ないよ。周りに遠慮するな。

悪い方で目立たないでね!

MRのキャリア形成に関して興味のある方は、以下記事で詳しくご紹介しています。

「カッツ理論」

存在価値を出すためには自身の能力開発が大事なのは言うまでもありません。

そこで、補足情報としてカッツ理論をご紹介します。

カッツ理論をざっくり説明すると、役職に応じて求められる能力は異なることを示した理論です。

昇進したのはいいですが、求められる能力が変化して躓くと勿体ないので、今のうちから事前に準備しておくヒントになると思います。

【カッツ理論】

ポイント:職位とともに必要な能力は変化する!ヒューマンスキルは常に重要であるが、役職が上がると概念化能力が求められる比率が高くなる。

●テクニカルスキル:業務遂行能力や業務知識など

●コンセプチュアルスキル:問題の本質を把握し解決策を導く力など(概念化能力)

●ヒューマンスキル:コミュニケーション能力や交渉力(対人関係能力)

画像の拡大リンク先はこちら

他社から「転職で入社して欲しい」と思われる人材になる

終身雇用制度が崩壊している現状では、常に自分の市場価値を考えておくことは非常に重要だと思います。

キャリア採用(転職)は、野球で例えるならフリーエージェント制度に近い性質となりますので、基本的に「即戦力」が求められています。

ただし、企業の求める「即戦力像」は、会社の経営状態や新薬の状況に応じて変化します。

そこで、以下のステップが大事になります。

①「転職需要を定期的に把握する」

今は転職の予定がなくても需要だけは定期的に把握しておきましょう!

需要を把握するのは、転職サイトに登録しておけばOKですよ。

あとは、定期的に担当者の方と情報交換をしていきましょう。

オススメ転職サイトはこちらです。

②「履歴書に書く項目をチェックする」

転職活動を行う時にまず行うのが「履歴書作成」です。

転職でキャリアアップできる(有利な条件を交渉できる)人は、最低でも以下の項目は書き連ねています。

【履歴書に記載する項目】

●具体的な業績:○○製剤のエリアシェアを○%UPさせた

●社内評価:○○という社内表彰を受賞している

●経験値:○○大学を担当しKOL対応の経験を有している

●知識:○○領域での経験が○年ある

●人柄:仕事に対する考え方

今後、転職の可能性が1%でもあるならば、項目を念頭に置いて自分の仕事を進めていきましょう。

③「需要にマッチした人材になる努力をする」

履歴書に記載する項目を見て

読者の方
読者の方
埋められるような成果がないよ・・。

このように思った方がおられるかもしれませんが、大丈夫ですよ!

今から成果を残せるように努力していけばOKだと思います。

履歴書をいざ書くときに焦らなくて良いために、今回の記事ではご紹介していますので、ある程度イメージできただけでも十分です。

今すぐ転職する気がなければ焦る必要はありませんし、逆に今の時点で気付けてラッキー!と前向きに考えましょう。

ちなみに、製薬会社で人材採用を行っている知人に話を聞いたところ、キャリア採用の面接でこんな発言をした人は基本的に落とすと言っていました。

転職希望者
転職希望者
今と環境を変えて、御社であれば成長できると思っています

即戦力が欲しいのに、環境を変えれば成長できるかもしれないという甘い考えの人材は不要というのが理由みたいです。

転職条件のハードル見直し・成果を出せるよう今から努力する・ことをしてみましょう。

※転職に関する記事をもう少しご覧になりたい方は以下記事をどうぞ。

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独立して自分で稼げる人材になる

何かあっても1人で立ち上がれる能力を持っている人は素晴らしいと思います。

人生は何があるかわかりませんので、自身の得意な知識・スキル・経験を活かしてプライベートの時間に「副業」で取り組みを開始しておくと、将来的な独立のきっかけにつながるかもしれません。

副業と聞くとハードルが高く感じますが、ダメだったらやめれば良いので、自分が継続できそうなことを探してみるところからスタートしてはいかがでしょうか?

具体的な副業に関してはリベラルアーツ大学Youtube等で詳しく解説されていますので、興味のある方は是非ご覧ください。

おまけ:身動きが取りやすい状況にする

転職・リストラ・降格・転勤など、MRをしていると人生を考える機会は今後も多く訪れると思います。

その中で、身動きが取りにくくなる要因として以下4つがあると私は考えています。

●家族

●マイホーム

●仕事能力

●生活費

この中で、「マイホーム」「仕事能力」「生活費」は自分の判断や努力次第で身動きが取りやすい状況にダウンサイジングが可能です。

今のうちから先を見通した設計を行いましょう。

当ブログでは生活費の見直しに関して以下記事をオススメしています。

読者の方からいただいたコメント

Twitterのフォロワーさん中心にいつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。

今回は業界の方がどう考えるかを参考にしたい方もいると思いましたので、当記事にいただいた読者の方からのコメントをご紹介します。

Mr.midnightさん
Mr.midnightさん
一つの会社で勤め上げるのも大事な事ですし、外の環境を求めてキャリア形成する事も同じくらい大事な事ですよね~。どちらも大事なことは将来を見据えて弛まぬ努力をしているか?なのかなぁと思ってます。

コメントありがとうございます!私もものすごく共感します。努力(準備)をしている人にはチャンスが訪れるので、早めから将来を見据えることはとても大事ですね!

ざつさん
ざつさん
成長機会を待っていても変わらないので、自分から作るくらいの活動が時には必要ですよね。できないを言い訳にせず、どうやったらできるか、そのために必要なスキルや人脈を常に作っておきたいものです!

コメントありがとうございます!コメントをいただいたざつさんは、キャリアアップにつながる転職歴などご経験豊富な方ですので、説得力が高いですね!Webスキルに関して先日お話ししたところですが、必要なスキル獲得や人脈作りに自ら動きだす点を私も真似していきたいなと思ってます。

まとめ

製薬業界で今後も生き残っていくために、今回は3つの観点をご紹介しました。

●会社から「あなたには残って欲しい」と思われる人材になる

●他社から「あなたには転職で入社して欲しい」と思われる人材になる

●独立して自分で稼げる人材になる

先を見越しで早めに行動している方は、結果的に自分が選択権を持つ人生を歩み続けることができるのではないかと思います。

3つのどれでも自分が主導権を持って選択できるように、準備を進めていきくと良いと思います。

暗いニュースが続いていますが、前向きに今後も行動していきましょう!!

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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記事内にご紹介した関連記事を下記に記載しますので、興味があれば是非ご覧ください。

MRのキャリア形成に関して興味のある方は、以下記事で詳しくご紹介しています。

転職に関する記事をもう少しご覧になりたい方は以下記事をどうぞ。

当ブログでは生活費の見直しに関して以下記事をオススメしています。

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