自宅で「手軽に美味しい水を飲みたい!」と思った時に、ポット型浄水器を検討する方が増えています。
数あるポット型浄水器メーカーの中でも、「ブリタ」は人気ブランドの1つです。
ただ、ブリタは6種類の商品が用意されているので“使い方”や”違い”が気になっている方もいるのではないでしょうか?
私はブリタの「スタイル」と「リクエリ」を2年愛用中です!
カートリッジ準備や、人気シリーズのスタイルとリクエリの違いを実物写真で解説します!
この記事の結論
●ブリタは新品のカートリッジ開封時のみ、水を通す作業が必要
●容量の大きさや使いやすさ重視は「スタイル」がおすすめ
●冷蔵庫に入れたい方は「リクエリ」がおすすめ
●カートリッジは必ず「日本正規品」「日本仕様」のマクストラプラスを選ぶ
【ブリタ 使い方】取り付けとカートリッジの交換方法
ブリタのポット型浄水器を購入後に「開封~水を飲める状態」にするまでの手順をご紹介します!
この手順は、ブリタポット型浄水器シリーズすべて共通です!
人気No.1の「スタイル」で解説しますが、方法は同じなのでご安心ください。
【ブリタ使い方①】付属部品を取り出す
ブリタのポット型浄水器は以下の4つの部品が基本セットです。
- 容器
- ファンネル(水受け)
- フタ
- カートリッジ
スタイルのみ、LEDランプが付属品として用意されています。
LEDランプはカートリッジ交換時期をお知らせする機能で、浄水機能には差がありません。
【ブリタ使い方②】フタにLEDをセットする(スタイルのみ)
LEDはフタの裏側の穴から差し込んで、時計回りにはめると簡単に装着できます!
この作業は「スタイル」以外を購入された方は不要です。
【ブリタ使い方③】カートリッジの気泡を取り除く
新品のカートリッジ開封時のみ、気泡を取り除く作業が必要になります。
写真のように、カートリッジを水道水に浸けたまま5~10秒ほど左右に振ればOKです。
(ブクブクと気泡が出てきます)
【ブリタ使い方④】ファンネル(水受け)にカートリッジを装着する
ファンネル(水受け)の底部にある「くぼみ」へ、カートリッジをセットすればOKです。
ブリタのポット型浄水器は、どの種類にも”ファンネル”(水受け)がありますので、そこにカートリッジをセットしましょう。
【ブリタ使い方⑤】容器にファンネル(水受け)とフタをセットする
手順④でセットしたファンネル(水受け)を容器の中に入れ、フタをつければ準備完成です!
【ブリタ使い方⑥】水道水を注ぐ
水道水をファンネル(水受け)部分が満タンになるまで注いでください。
【ブリタ使い方⑦】ろ過完了を待つ
ファンネル(水受け)に注いだ水道水は、約5~6分程度で全ての水がろ過されます。
ブリタの公式サイトで「浄水後の水は逆流してこない設計なので問題なし」と回答されています!
新品のカートリッジ開封時のみ「手順⑥~⑦を2回繰り返して、浄水された水は破棄」する必要があります。
カートリッジの活性炭など微細な粒子を流す作業として必要です。
【ブリタ使い方⑧】定期的に洗浄する
“容器””ファンネル(水受け)””フタ”は定期的に洗浄しましょう。
洗浄頻度は「週に2~3回洗っておけばこまめに手入れしているイメージに該当する」と、公式サイトには記載されています。
ブリタは食洗機対応OKの製品が多いですが、フタは食洗機NGなのでご注意ください。
私はブリタのパーツ全て手洗い推奨です。
フタ以外は食洗機対応OKですが、高温乾燥機能を使って、一部変形してしまった失敗経験があるからです。。
【ブリタ使い方⑨】カートリッジの交換
カートリッジ交換の目安は、一日あたり5.3リットルの使用の場合、4週間に1度の交換頻度になります。
カートリッジは「日本仕様」の商品(マクストラプラス)を購入しましょう。
日本仕様の商品は、日本の水質基準に合わせた浄水性能に改良されています。
ブリタのカートリッジが安すぎる値段で販売されている場合、日本仕様ではないカートリッジの可能性があります。
私はカートリッジを「ブリタ公式」で購入するようにしています。
公式の中でお得なカートリッジセットは下記がおすすめですよ!
【ブリタ 口コミ】スタイルとリクエリの浄水ポット比較
人気No.1の「スタイル」と、冷蔵庫のドアポケットに入るサイズ感で人気の「リクエリ」の違いを実物写真で比較してみましょう!
- スタイルとリクエリの感想
- ①使い方⇒スタイルの方が便利
②浄水性能⇒同じ
③大きさ⇒リクエリは冷蔵庫に入るので便利
【ブリタ 口コミ①】スタイルとリクエリの注ぎ方
スタイルは、フタを取り外さずに水道水を注げる点が便利です。
ふたの取り外しは簡単なので、大きな差ではありません。
【ブリタ 口コミ②】スタイルとリクエリの浄水性能
ブリタはどの種類でも「浄水性能」「ろ過速度」は同じです!
理由は、浄水フィルターカートリッジは共通だからです。
ろ過が完了するまで待たなくても、途中で水を使うことも可能です。(ろ過中でも水は漏れませんよ!)
【ブリタ 口コミ③】スタイルとリクエリの大きさ
- スタイル⇒2Lペットボトルよりも横幅が大きい
- リクエリ⇒2Lペットボトルとほぼ同じ大きさ(+α取っ手部分)
こんな疑問が多いと思います。
リクエリはドアポケットに収まります。スタイルはギリギリ入りますが、冷蔵庫の形状によっては難しい可能性もあります。
「横置き」は、水が漏れるのでNGです。
【ブリタ製品比較表】BRITAラインナップ一覧と性能比較
ブリタのポット型浄水器は種類が多いので、「どれにすればいいの?」と迷ってしまうことが多いです。
そこで、比較一覧表を作成しましたので参考にしてみてください。
スタイル (人気No.1) | マレーラ | アルーナ | リクエリ | ファン | フロー | |
全容量 | 2.4L | 2.4L | 3.5L | 2.2L | 1.5L | 8.2L |
ろ過水容量 | 1.26L | 1.15L | 1.75L | 1.15L | 1.0L | 4.85L |
サイズ (幅×高さ×奥行) | 24.1×27.4×10.5 (cm) | 25.8×25.8×10.5 (cm) | 24.5×25.4×14.5 (cm) | 20.2×28.4×11.0 (cm) | 17.3×24.5×9.1 (cm) | 21.4×30.4×22.0 (cm) |
特徴 | LEDライトで カートリッジの 交換をお知らせ | 注入しやすい フリップトップ フタ付き | 最もたくさん 入る大容量タイプ | 小さい冷蔵庫の ドアポケットにも 収納できる | 最小・最軽量で カラーも選べる | タンク型 浄水器 (大容量モデル) |
価格帯 | 3,500円~ | 3,500円~ | 2,200円~ | 2,500円~ | 2,200円~ | 5,200円~ |
食洗機対応 | 可能 (フタはNG) | 可能 (フタはNG) | 可能 (フタはNG) | 可能 (フタはNG) | 不可 | 不可 |
食洗機はフタ以外であれば可能ですが、高温乾燥機能を使う場合は容器の変形にご注意ください!
私は高温乾燥機能を使って、一部変形しました。。
ブリタの中で最初にどれを選ぶか迷っている方は「スタイル」がおすすめです!
1番使いやすくてデザインも良いですよ。
日本仕様と海外仕様を間違って購入しないようにしましょう。
日本仕様は、国内の水質基準に合わせた浄水性能で設計されています。
ブリタの浄水フィルター機能
浄水機能に重要なブリタのフィルターは「イオン交換樹脂」と「ヤシ殻活性炭」の混合ろ材が使用されています。
フィルターの成分
●イオン交換樹脂⇒水アカや金属成分を除去し、水を軟水化する役割。
●ヤシ殻活性炭⇒塩素成分を除去する。他にも不純物を除去する役割もある。
ブリタは一般的な浄水機能を持ち合わせており、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分はろ過しない設計になっています。
私と妻は初めて飲んだ時に「これは美味しい!」とビックリしました。
不快な味やにおいの元となる塩素などはありませんよ。
- 浄水フィルターカートリッジの交換目安
- ●一日5.3ℓ使用すれば、4週間ごとに交換が必要
(カートリッジ1個で最大150ℓろ過可能)
●交換時期が近くなると、塩素臭などで味に違和感が出てくるので気付きます。
もし購入検討する場合は「日本正規品」や「日本仕様」と記載されている商品を選びましょう。
安価な並行輸入品のカートリッジは除去能力が落ちるという情報があります。
もし、他のポット型浄水器との比較を知りたい方はこちらをご覧ください。
まとめ
この記事では、ポット型浄水器の特徴やブリタを中心に使い方をご紹介しました。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
この記事の結論
●ブリタは新品のカートリッジ開封時のみ、水を通す作業が必要
●容量の大きさや使いやすさ重視は「スタイル」がおすすめ
●冷蔵庫に入れたい方は「リクエリ」がおすすめ
●カートリッジは必ず「日本正規品」「日本仕様」のマクストラプラスを選ぶ
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