家計見直し

マネーリテラシーとは?の疑問を解決!【お金を稼ぐ・貯める・増やす・使う】

お金について「稼ぐ」「貯める」「増やす」「使う」の4つに分けて考える方法をご存知でしょうか?

読者の方
読者の方
子供の学費や家のローン支払いをこれからどうしようかな。
読者の方
読者の方
老後の資金をどうしようかな。

このような悩みをお持ちの方は少なくないと思います。

この記事では、お金に苦しまずに済む人生を過ごすための「お金の考え方」を解説していきます。

一緒にマネーリテラシーをUPしましょう!

この記事はこんな方向けです。

お金の考え方「稼ぐ・貯める・増やす・使う」

まずはお金の要素を考えていきましょう。

「稼ぐ」「貯める」「増やす」「使う」 の4カテゴリーに分けて考えると、実践しやすいと思います。

稼ぐ・貯める・増やす・使う

●お金を稼ぐ⇒収入を増やす!(給与UP・転職・投資・副業)

●お金を貯める⇒支出を削減する!(貯蓄率を上げる)

●お金を増やす⇒資産運用などで増やす!(将来設計に合った投資を行う)

●お金を使う⇒価値のある支出をする!(自己投資、経験など)

各項目について、それぞれ解説していきますね。

お金を「稼ぐ」という考え方

最もイメージしやすい「収入を得る」ということです。

お金を「稼ぐ」(収入を増やす)ということを分解してみると、以下の3つの選択肢が代表的です。

お金を稼ぐ(収入を増やす)選択肢

●今の会社で収入を増やす(給与UP)

転職して収入を増やす

副業で新たに収入を得る

ここは皆さん1番イメージしやすい項目になるのではないでしょうか?

収入が多いと、将来への蓄えもやりやすくなります。

同じ生活水準であれば収入が貯蓄額の差になる

A:月収40万-月生活支出35万=貯金額5万→10年後貯金額600万円

B:月収45万-月生活支出35万=貯金額10万→10年後貯金額1200万円

簡単に「収入を増やす」と言っても手段は多岐に渡りますので、項目別にご紹介します。

今の会社で収入を増やす(給与UP)

今の環境下で給与を増やす方法です!

自己投資を積極的に実施し、能力UPを活かして業績を上げることができれば、昇進・ボーナスによって収入を増やせる可能性が高まります。

【例】実績を伸ばしてボーナスUP・最短昇進

外部要因の影響を受けるため、すぐに現状を変えることは難しいです

ボーナスや給与体系→会社の業績次第、

●昇進→上司(他人)の評価次第で、自分だけでコントロールできない。

転職して収入を増やす

好条件の転職で給与を増やす方法です。

良い条件で転職するには、日頃から自身の市場価値を意識してキャリア形成や成果を出すことが大事だと思います。

エージェントの担当者と定期的に情報交換しておくと、求人情報が定期的に把握できるので、チャンス掴みやすくなるのでエントリーしておきましょう。

【例】転職エントリー希望時、転職内定後の待遇相談時に給与交渉で収入UP

給与水準を変える即効性はある反面、求人状況や自身の市場価値次第では転職で待遇が悪くなるケースもあります

会社によっては、福利厚生が劣っており(家賃補助・手当)、実質年収がダウンしないように注意しましょう。

転職準備や、市場価値を把握するためのエージェント登録に関する情報はこちらの記事をご覧ください。

副業で新たに収入を得る

副業で収入を増やす方法です。

副業解禁の流れが少しずつ出てきているので、今から準備しておきましょう。

趣味や特技を持っている方は、強みを生かして行動するのも良いと思います。さらに副業は、給与収入とは別建ての収入になるため、リスク分散の観点でも有効です。

【例】You Tube、せどり、など

会社の副業規定に注意しましょう

20万円以上の収入があれば確定申告が必要になります。もし副業を内緒で実施して、20万円以上の収入がある場合は、住民税を普通徴収に変更しましょう

「収入を増やす」という目的に対して、手段は複数あります。

自分が実践しやすいところから取り組んでみてはいかがでしょうか。

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お金を貯める考え方

「お金を貯める」ことをシンプルに考えると、収入に対して出ていくお金を減らすことで実現できます。

逆に、どれだけ収入が増えても、生活支出を増やすとお金は貯まらず、余裕のある生活を感じることは難しいと思います。

収入とは異なり、支出のコントロールは自分で調整できるため、実現度は圧倒的に容易です。

お金を貯めると言うと、こんな反応が返ってくることは多いです。

貯蓄が苦手な方
貯蓄が苦手な方
そんなセコイことやってられないよ~!

特に収入が高めの製薬会社に勤務していると、ストレスなくお金を使いたい気持ちはとても理解できます。

しかしここでお伝えしたいのは、ストレスなく自由に使えるお金を確保するために、無駄に出費している部分を見直して効率的な生活を目指すということです。

家計見直し

まずは収支状況の把握が大切です。実施することは以下の3点です。

~見直し手順~

1、収入と支出の状況を把握する。

2、自由に使いたいお金・貯蓄・投資額を決める。

3、収支と2で決めた額のバランスが取れていない場合は削減余地のある項目から順に見直しを実施する。

手元に源泉徴収票がある場合は、この計算式で貯蓄率を計算してみましょう。(まずは、20%以上を目指しましょう。)

貯蓄率の計算方法

①年間貯蓄額を集計する

②住民税の概算を計算→(給与所得控除後の金額ー所得控除の額の合計額)×0.1

③手取り額を計算→支払金額ー源泉徴収税額ー社会保険料等の金額ー住民税

④年間貯蓄率÷手取り金額×100=貯蓄率

支出削減

まずは固定費の見直しから取り掛かる方が良いと思います。

具体的には「通信費」「生命保険料」「自動車保険料」「医療保険」などです。

支出削減効果が大きい保険の見直しは以下記事で解説しています。

通信費や節税など、私が実践した家計見直しの具体例とマメ知識は以下の記事にまとめています。

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③増やす

収入を元手に、資産運用をすることでお金を増やすことです。

将来に不安があるのであれば「時間×お金」の力を活用して資産運用をする方がいいと思います。

私は、まず非課税制度の「つみたてNISA」「ジュニアNISA」「確定拠出年金」「iDeCo」を一通り利用し、そこから特定口座でETF・投資信託・個別株で運用する流れが良いと思います。

特に、製薬会社の方は収入も良いので、運用に回せる余地があるのも強みにですよ。

資産運用の話になるとこういった意見を耳にします。

投資未経験者
投資未経験者
周りに投資をする人は少ないよ。リスクもあるし不要でしょ

周りに投資をしている人が少ないのはご指摘の通りです。

2020年8月に日本銀行調査統計局から出ている資金循環の日米欧比較データを見ると、日本人の「貯金>投資」マインドの強さは明らかです。

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この背景として、日本人はリスクに対する抵抗感が強いと言われています。

しかし、実際にはリスクに対する対処法も複数存在します。

例えば、15年以上の株式インデックス投資であれば、過去の歴史からは高い確率でリターンを得ることができることが示されています。

うまく組み合わせることでリスクをコントロールしながらリターンを得る戦略をとることも可能です。

リターン

ここからはリターンに関してご紹介します。

例として、金融庁の投資期間と複利効果の関係の図を基にご紹介します。

元本100万円を収益率年間10%の商品に投資し、複利効果(投資成果を再投資)を加味した場合の10年後資産額です。

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●100万円を年収益10%で運用し複利効果を加味:10年後「約259万円

●100万円を年収益10%でリターン分(年10%)は再投資しない単利運用:10年後「約200万円

●100万円を定期預金保有:10年後「約100万円

このように、複利効果と期間を使うことで資産を増やせる可能性があります。

この金融庁作成図の前提条件となる年10%の運用はかなりリスクが高い商品だと思います。

現実的には年率3~5%のリターンとなる投資を選択する方が無難だと思います。

次に、増やす手段として代表的な商品を解説します。

投資信託

投資家から集めた資金を元手に専門家が様々な商品(株式・債券など)に投資して運用してくれます。

値上がり益、分配金が期待できます。

「つみたてNISA」「ジュニアNISA」「確定拠出年金」で特にオススメです。

●メリット初心者でも、投資信託商品の選択と購入方法を正しく行えば、専門家に劣らない運用成果を得られる可能性があります。(商品数が多いのも良いです。)

●デメリット:値下がりリスクがあります。さらに、手数料が高いもの(0.5%以上)や、割りに合わないボッタクリ商品もあるので注意が必要です。

ETF

投資信託ではあるが、証券取引所に上場しているので株式のように売り買いができます。

値上がり益、分配金が期待できます。

バンガード社、ブラックロック社、ステート・ストリート社のような規模の大きな企業の提供する低コストで有用な指数に連動する外国ファンドがオススメです。

●メリット投資信託よりも手数料が安価で、商品数のバリエーションが多彩であることも魅力的です。商品自体は投資信託と類似していますが、株式と同じように証券市場で売買取引ができます。また、金などのコモディティ商品も存在します。

デメリット:値下がりリスク・上場廃止リスクがあります。外国ETFの場合、10%の外国税額控除を確定申告する手間がかかります。NISAで購入した場合、分配金は自動再投資されず再投資すると非課税枠から外れます。

その他株式

企業が発行する証券です。企業の業績・将来性などによって価値が変動します。

私は高配当株式投資でのインカムゲイン(配当金)目的で投資が好みです。

●メリット値上がり益、配当金に加えて「株主優待」が得られる企業もあります。投資信託やETFと比較すると商品内訳が1社になるので業績等が把握しやすいです。

●デメリット:値下がりリスク・上場廃止リスクがあります。投資信託やETFと比較した場合、分散効果に劣るため、複数株式を保有してリスク分散する必要があります。

債券

国や企業などが、投資家からお金を借りる際に発行する借用書のイメージでOKです。

株式と併用することでリスク分散させることができます

50歳を超えたくらいの老後資金が現実的に必要な時期が近づく頃に債券比率を上げるという手段もありだと思います。

●メリット利息の金利と償還金額が約束されており、株式と比較するとリスクは低いとされています。銀行預金よりは高金利であるため、株式投資リスクは不安だが銀行預金は嫌という方にはよいと思います。

●デメリット:信用リスクとして、国(債務不履行)企業(倒産)があります。株式と同じように値動きは安定しているものの価格変動していますので値下がりリスクはあり、金利政策の動向には注意が必要です。

不動産

不動産で、賃貸として運用した「家賃収入」や資産価値の「値上がり益」を得る方法です。

賃貸の場合、自分が「この物件ならこの価格ですぐ契約したい」と思える物件を探してみるとよいと思います。

メリット銀行借り入れを活用して大きな元手を運用できることがメリットです。また、節税効果や良い物件であれば安定した収入が期待できる点も良いです。

デメリット空室リスク・建物価値低下リスク・入居者トラブルリスクが代表的です。また、物件自体の価格低下リスクとして、日本の人口減少と空き家問題も考慮する必要があります。

REIT

不動産の投資信託です。投資家から集めた資金を元手に専門家が様々な不動産商品に投資して運用してくれます。値上がり益、分配金が期待できます。

メリット個別物件の購入は躊躇する方でも、不動産投資が可能です。株式などとリスク分散の観点で組み合わせると有効です。

デメリット実物の不動産投資と比べると価格変動が大きいです。災害や運営法人の倒産リスクにも注意が必要です。

金(きん)

実物資産である「金」を保有し、値上がり益を得る投資です。

個人的には金を保有するならETF(GLD)で運用する方が良いと思います。

●メリット:有事の金(きん)と呼ばれるほど、市場が不安定の時に価格が上昇する傾向があります。

●デメリット:現物を保有した場合は盗難被害を受けない保管場所を考慮する必要があります。

その他

他にも、FX・暗号通貨などもありますが、ギャンブル要素が高いので割愛しました。

投資に対して許容できるリスク範囲は人それぞれです。

他人に影響されずに「将来どれくらいの資金が必要で、どの程度のリスクなら許容できるか?」を考えて資産運用を行ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、保険商品で資産運用を行うことは推奨しません。

理由は、保険と投資を混ぜてしまうことで、不要な補償に費用をかけることになります。

さらに過大な手数料で、本来得られるはずの利益が減少します。

投資のリスクは主に以下の5つです。(引用:金融庁「投資の基本」)

投資のリスク

①株価変動リスク

株式の価格が上下する可能性のことです。
株価(株式の価格)の変動は、日本はもちろん、世界各国の景気や経済の動向、政治や経済の情勢のほか、株式を発行している企業の業績など、さまざまな要因によって起こります。

②信用リスク(デフォルト・リスク)

株式や国債・債券などを発行している国や企業が、財政難や経営不振などを理由に投資家から預かっていたお金(元本)や利息の一部または全部を返済する能力がなくなる可能性のことです。

債券で、格付けの高い場合はデフォルトリスクはかなり低いですが、株式投資で企業に投資している場合、経営環境悪化で倒産の可能性はあります。

③流動性リスク

市場(マーケット)で金融商品を売りたいときに売ることができなかったり、希望する価格で売れなかったりする可能性のことです。

取引量が非常に少ないような銘柄の場合、起こるケースはあります。

④金利変動リスク

金利の変動によって、債券の市場価格が変動する可能性のことです。
特に債券は金利の影響を受けますので、知っておく必要があります。

●金利上昇→債券価格下落→債券最終利回り上昇

●金利低下→債券価格上昇→債券最終利回り低下

引用:知るぽると「公社債に投資するときのリスク

⑤為替変動リスク

異なる通貨の為替相場の動きにより、外貨建ての円換算による金融商品の価値が変動する可能性のことです。

例えば、ドル建て金融商品を持っている場合、為替相場が円高・ドル安に動いたときには、日本円で見たとき外国証券の価値が減少することになります。

このドル建てで持っている金融商品の価格が、将来の円高・ドル安によって価格が減少する可能性のことを、「為替変動リスク」と呼んでいます。

ここまでの情報以外で、以下記事では投資の基礎~口座開設までの情報をまとめていますので、よければご覧ください。

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④使う

お金を賢く使うということです。

特に浪費には注意を払いながら、プラスになるものに対して有効に使いましょう。

プラスになる使い方の例を挙げてみます。

・自己投資(本、学習教材など)

・時間効率を高めるもの(eコマース、家事を補助する家電など)

・価値ある体験(旅行・食事)

・将来投資(子供の習い事、学習資材)

自己投資は将来得られる自身の収入に直結し、子供の教育費は将来に向けた無限の可能性への投資につながると思います。

実際に労働経済学の世界では教育の投資効果に関する研究が行われており、就学前の教育投資が特に費用対効果も高いというHeckmanらの論文も報告されています。(Science.1900-1902;2006)

自己投資にもつながるお金の使い方を知りたい方は以下記事をご覧ください。

https://meditabrog.com/firstclassservice/
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まとめ

将来に不安を抱えないために大事な考え方として4つのポイントを解説しました。

●稼ぐ:収入を増やす!(給与UP・転職・投資・副業)

●貯める:支出削減!(貯蓄率を上げる)

●増やす:資産運用!(将来設計に合った投資を行う)

●使う:意味のある支出をする!(自己投資など)

いきなり全てを変えていくのは難しく感じる方もおられるかもしれませんが、できることから少しずつ取り組むことで習慣化していくと思います。

心が変われば態度が変わる 態度が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わる 運命が変われば人生が変わる

野村克也監督や松井秀喜選手が高校時代に先生から教えられた言葉としても有名な言葉です。

最初の心が変わるきっかけの一助にこのブログがお役に立てれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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