最近、クレジットカードの中でも三井住友グループのOlive(オリーブ)がお得で便利なクレカとして話題なのをご存じでしょうか?
この記事では、三井住友カードやOliveでクレジットカードを選ぶポイントを徹底解説します!
カード作成時に迷うことの多い「プラチナプリファード」と「ゴールド」の損益分岐点もわかりやすく解説しますのでぜひご参考ください。
新NISAに興味のある方は、クレカ積立を利用するとかなりお得です!
記事後半では、SBI証券で投資とポイント獲得を最大限に生かすコツもご紹介します。
この記事のポイント
●三井住友カードとOliveの判断ポイントは「銀行口座」と「家族カード」
●カードの種類は「プラチナプリファード」か「ゴールド」がおすすめ
●積立投資はポイント還元のあるクレカ積立を利用する
●SBI証券のクレカ積立をするならOlive(三井住友カード)がお得
●Oliveは今なら最大35,100円相当がもらえるキャンペーン」が開催中でかなりお得
【損益分岐点】プラチナプリファードとゴールドの比較
三井住友カードとOliveはどちらも「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3種類のカードがあります。
生活費(食費、光熱費など)のメインカードとして、お得に使いたいなら「プラチナプリファード」or「ゴールド」がおすすめです!
プラチナプリファードは、「ポイント特化型」のプラチナカードです。
年会費は33,000円かかりますが、それ以上のポイント還元が得られるのでメインカードをお探しの方におすすめですよ!
年会費と通常のポイント還元率で試算した、カードの種類を選ぶ最適解は以下の通りです。
年間利用額 100万円未満 | 年間利用額 100~200万円未満 | 年間利用額 200万円以上 | |
クレカ積立なし | 一般カード | ゴールド | ゴールド |
クレカ積立月3万 | 一般カード | プラチナプリファード (ゴールドもあり) | プラチナプリファード |
クレカ積立月5万 | 一般カード | プラチナプリファード | プラチナプリファード |
※利用状況・限定特典・カード条件変更により損益分岐点が個々に異なる可能性はあります。
「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の特徴は下記一覧表で違いをご確認ください!
スタンダード (NL) | ゴールド (NL) | プラチナ プリファード | プラチナ | |
通常ポイント | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 0.5% |
クレカ積立ポイント | 0.5% | 1.0% | 5.0% | 2.0% |
コンビニ/飲食店 | 最大7%還元 | 最大7%還元 | 特約店 1~9%還元 | 最大7%還元 |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 | 最大2,000万円 (国内も対象) | 最大5,000万円 (国内も対象) | 最大1億円 (国内も対象) |
空港ラウンジ | なし | あり | あり | あり (同伴者1名無料) |
コンシェルジュ サービス | なし | なし | 24時間・365日利用可能 | 24時間・365日利用可能 |
プラチナホテルズ | なし | なし | なし | 国内50のホテルと旅館での優待料金と併せて、部屋もしくは料理などのアップグレード |
プラチナ グルメクーポン | なし | なし | なし | 一流レストランで2名以上のコース料理を利用の際、会員1名分が無料 |
年会費 | 永年無料 | 11,000円 | 33,000円 | 55,000円 |
年会費特典 | なし | 年間100万円利用で 翌年以降永年無料 (10,000ポイント還元) | 条件達成で 40,000ポイント還元 | 条件達成で三井住友カードVJAギフトカードをプレゼント |
その他特典 | なし | ゴールドデスク | 外貨ショッピング2%還元 | ショッピング補償 年500万円 |
年会費の 損益分岐点 | なし | 年間100万円~ | 年間200万円~ | 年会費の損得で 選ぶカードではない |
ちなみに三井住友ではカード番号などが印字されていない「ナンバーレス(NL)」が主流になっています。
カード番号・有効期限などのカード情報は、スマホでVpassアプリをダウンロードすれば簡単に確認できますよ。
ちなみにメディ太さんはどのカードを利用しているの?
私は2023年4月からプラチナプリファードを利用しています!
SBI証券のクレカ積立も利用しているのですでに累計約10万ポイント以上もの還元が得られていますよ!
Oliveと三井住友カードの違い
Olive(オリーブ)とは、三井住友銀行が提供する「キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイント払い」の4つの機能が1枚のカードに集約できるサービスです。
1つのアプリで「入金・出金・支払い」が完結する便利なサービスです!
ポイント還元やATM手数料無料など嬉しい特典もありますよ。
三井住友フィナンシャルグループ内には「三井住友カード」と「三井住友銀行」がそれぞれサービスを提供しているので情報を整理してみましょう。
- 三井住友カード⇒三井住友カード
- 三井住友銀行⇒Olive(オリーブ)
現時点では、三井住友フィナンシャルグループとしてOliveを推進しているため、カード特典などはOliveの方が手厚い傾向にあります。
一方で、Oliveは引き落とし口座に三井住友銀行の開設が必須で、家族カード不可という欠点もあります。
「家族カード不要」かつ「引き落とし口座は三井住友銀行でOK」という人はOliveが断然おすすめです!
三井住友カードとOliveの主な相違点を下図にまとめてみましたのでご参考ください。
三井住友カード | Olive | |
カードラインナップ | ・一般 ・ゴールド ・プラチナプリファード ・プラチナ | ・一般 ・ゴールド ・プラチナプリファード |
ポイント還元率 | 1~9% | 0.5~最大20% |
支払方法 | クレジット払いのみ | ・クレジット払い ・デビット払い ・Vポイント払い |
引き落とし口座 | 三井住友銀行以外も可 | 三井住友銀行のみ |
国際ブランド | ・VISA ・Master(プラチナのみ選択可) | VISAのみ |
家族カード発行 | 可能(無料) | 不可 |
年会費特典 | 利用金額に応じて ポイント還元あり | 初年度無料特典あり (翌年以降もポイント還元あり) |
※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
基本的なカードの仕様や還元率には大差ないので、迷ったらOliveの方が利便性が高く、後悔しないですよ。
ちなみに、今なら公式サイトから申込で「最大35,100円相当がもらえるキャンペーン」が開催中なのでかなりお得ですよ♪
SBI証券のクレカ積立とは?
クレカ積立とは、投資信託の積立をクレジットカードで決済できるサービスです。
毎月100円~50,000円まで積立が可能で、決済額に応じてポイントがもらえます。
例えば、毎月5万円をクレカ積立していると仮定します。
1.0%還元だと月500ポイント(年間6,000ポイント)。
5.0%還元だと月2,500ポイント(年間30,000ポイント)を受け取れます!
- SBI証券のクレカ積立の特徴
- ●一度設定すれば自動で積立が始まるため入金の手間が省ける
●クレジットカード決済によるポイントが獲得できる
●NISA制度に対応しているので、お得に資産がつくれる
他の株式購入方法である「現金購入」や「証券口座残高から積立購入」はポイント付与対象外です。
同じ投資をするならポイントも得られるクレカ積立サービスは利用必須ですね。
クレカ積立の注意点
- クレカ積立は有益なサービスですが、以下の注意点があります。
- ①積立日:毎月1日に固定される(購入日がフレキシブルに選べない)
- ②積立上限金額:5万円/月まで
- ③積立対象商品:投資信託のみ
- ※すべての証券会社が同様ではありません。
SBI証券のクレカ積立はOlive(三井住友)がおすすめ
SBI証券と三井住友フィナンシャルグループは資本業務提携を締結しているので、サービス内容やポイント還元率の高さからOlive(三井住友カード)が最もおすすめです!
実は、SBI証券のクレカ積立のポイント還元率は、クレジットカード会社によって異なります。
三井住友カード | タカシマヤカード | 東急カード | アプラスカード | USCカード | 大丸松坂屋カード | オリコカード | |
対象ポイント | Vポイント | タカシマヤポイント | TOKYU POINT | アプラスポイント | Uポイント majicaポイント | QIRAポイント | オリコポイント |
ポイント還元率 | 0.5~5.0% | 0.1~0.3% | 0.25~3.0% | 0.5~1.0% | 0.5% | 0.25~0.5% | 0.5% |
ポイント還元率のお得さを考慮するなら、断然Olive(三井住友カードでも可)の選択が最適解です!
使いにくいポイントなら意味ないでしょ?
VポイントはVISAブランドのポイントサービスです。
コンビニ・飲食店・ネットショップなど利用範囲が広いですよ!
さらに、SBI証券でポイント投資も可能です。
ちなみに、2024年春からVポイントとTポイントが統合するので、利用範囲はさらに拡大します。
このように、三井住友カードの利用に応じて貯まるVポイントは、日々の「買い物」「食事」「投資(クレカ決済)」など様々なシーンで貯めたり使えます!
まとめ
この記事では、人気のSBI証券で利用するクレカ積立のおすすめカードの選び方を解説しました。
この記事のまとめ
●三井住友カードとOliveの判断ポイントは「銀行口座」と「家族カード」
●カードの種類は「プラチナプリファード」か「ゴールド」がおすすめ
●積立投資はポイント還元のあるクレカ積立を利用する
●SBI証券のクレカ積立をするならOlive(三井住友カード)がお得
●Oliveは今なら最大35,100円相当がもらえるキャンペーン」が開催中でかなりお得
ちなみに、リボ払いのキャンペーン特典もありますが、そこは不要なので無視しましょう。
一時エントリーして即解約するスキームを解説するネット記事もありますが、手間と忘れた時のデメリットもあるので私としては非推奨です。
2024年にスタートした新NISAで口座変更やカード見直しを検討中の方もおられると思います。
ぜひこの記事が参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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